櫛形山・アヤメ平へ 前篇

長梅雨のお蔭で、すっかりなまってしまった心身のリハビリが、 新道峠・乙女高原と連日の山歩きですんだので、 ちょっと高い所まで足を延ばそうと思う。 さて、単独なら、甲斐駒とか八ヶ岳もいいんだけど、 息子くんと一緒だったら、不安がある。 う〜ん。大菩薩とか、乾徳山とか、瑞牆山も考えたんだけど、 一番雷雨にあう確率が少ないと思われる櫛形山に行くことにした。 しかも、一番お気楽な池の平駐車…

続きを読む

夏空と君と蝶と

それでは乙女高原の昆虫たち、主に蝶を。 まずは歩きだしてすぐに、 クガイソウに来ていたコチャバネセセリ…と思う。 息子(そうそう今日も一緒)が見つけたのは ヒメシロコブゾウムシ。珍しい奴みたい。 こいつ芋虫見つけるのがスゴく得意みたい。 でも、何の幼虫だか分からないよ。 ヨツバヒヨドリにヒョウモンチョウ。なにヒョウモンだろ。 う〜ん角度が悪くて難しいが… 羽の表…

続きを読む

夏空と僕と花と…

寝苦しい…っていうか眠れない夜。汗ばんで目覚める。 しかしまぁ雨模様よりマシなので、 暑いアツいとボヤくより、夏を満喫しようと乙女高原へ。 いやまぁ所が、いつものアクセス道が塩平から上が通行止めになっていた。 もっと早く看板でも出しといてくれよー。 で、大迂回して1時間近くのロスタイム。 シシウドが咲き出してた。盛夏だね。 ヒヨドリバナも咲いている。 こりゃアサギマダラも…

続きを読む

夏を謳歌出来るか

新道峠続き。 今年はアサギマダラにサッパリ会えなかったので、ほんと心配していた。 乙女高原然り、苗場然り。 芦川からすずらん群生地の上の林道を走っていたら、 道路っぱたに咲く、ヒヨドリバナやイケマ、クガイソウにとまっているのが見えたから、 しっかり帰りに観察しようと思ったの。さ。 さっそくイケマに来ているねぇ。 イケマは幼虫の食草でアルカロイドを含んでるから寄って来るよね。…

続きを読む

暑中見舞い代わりに

やっと夏がやって来た。 ちょっと暑すぎるが僕は雨続きより良いと思う。 大気の状態が不安定で、毎日夕立の心配をしているが、 とりあえず山歩きも午前中は大丈夫だろう。 雲が厚くて眺望は期待できないが今日は新道峠へ。 おぅコウヤボウキが咲いてる…が、 ありゃお目当ての花が影も形…ぁ蕾はあった。 当てが外れたなぁ。 峠に上がって南に少し歩く。 マルバダケブキがちょっと開いて…

続きを読む

青の季節

オフ日。天気が心配だったけど、 昨日のうちに洗濯しといたのを外に出してるうちに晴れてきた。 急いで洗濯して庭の胡瓜と茄子とミニトマトの面倒みて、 糠味噌に漬けて、娘をバイトに送って、 ちょっとだけでも山歩き気分味わおうと春日居の長谷寺さんへ。 石段じゃなく山道を選択したら、笹と茅が生い茂って大変。 おっとこいつは何の幼虫だ。 笹に居ただけにササキリの幼虫みたいだ。足の白い線の特…

続きを読む

蝉も季節を忘れず

先週末のことになるが、今年も愛宕山で蝉の羽化の観察会が行われ、 息子と共に参加して来た。 あいにくの天気であったがヤブカンゾウが雫をまとってきれい。 観察会の前に樹液の出てる木にを覗いてゆくが、 カナブンが数匹いるばかり、 気温がさして上がっていないから仕方ないが、 蝉の幼虫も地面の下から出て来てくれるか心配。 まずは、日があるうちの観察会。 明るいうちに目星を付けておく意味…

続きを読む

二人静に右近の(草)橘~令和なのに平安調

おそらくは梅雨入り前の貴重な好天。 だがしかーし。 娘がお昼前からバイトだから送れと宣う。 ホントは夜明けから動いて、八ヶ岳に行こーと考えていたんだが… よし、その前に、この間蕾でガッカリした梅笠草の様子を見に行こうっと。 おっと、まだだったかな。 いや、咲いてる。開いてる。 しかし、この花の中を写すのは至難の業だ。 旗から見たら、独りで土下座してるように見えるに違い…

続きを読む

鈴蘭の涙

乙女高原から雨に追われるように、 今度は芦川のすずらん群生地へ。 いくら遅れているとはいっても、流石に、もう咲いてるでしょ。 笛吹市に入ったら、けっこう雨が激しくなってきた。 でも、西の空が明るいから、着いたら晴れるんじゃないかな。 で、 止んではいなかったが、カッパ着て歩けんことはない。 春雨じゃ濡れて行こう。 濡れた鈴蘭も乙なもんじゃないか。 エゾノタチツボ…

続きを読む

乙女桜祭り 後

あら~~。クリンソウ殆ど咲いてない。 コレだけ~~。 しかも柵から奥だから上手く撮れない。 サンリンソウは花盛り。 タゴガエルの声がゴェグェゴと聞こえるが、 やはり姿は見えない。 クリンユキフデはもう終いかな。 マイヅルソウは未だまだだが、 ツボスミレが咲いていた。 湿地にもサクラスミレはある。 眼の前で何か水に落ちてきた。 あぁ…

続きを読む

乙女桜祭り 前

まるまる一週間ぶりのOFF。 あれもしよう、これもしたいと思っていたが、 朝起きたら雨模様…。 洗濯は諦めたが、10時くらいまでなら、なんとか天気持ちそうだ。 ならばと、すぐさま発進。乙女高原に8時前に着。 すぐにオオヤマフスマらしき花を見つけたが、 あまり花が見えないなぁ。 サクラスミレがポツン。 フデリンドウもボチボチ。 う~んむむむ。まだ早いのか。 …

続きを読む

百蔵山

通常の五月と云えば、 一年の中でも、一番安定して、 爽やかな季節のイメージがあるが、 なんか、今年は真夏のような大気の不安定さである。 この日も、午後から雷雨の可能性が大とのことで、 午前中に登れる山を検討したところ、 大月の、百蔵山が浮かんだ。 本当はお隣の扇山とセットで、 一日2座を目指したいところだが。 家を出たときは晴れ間も見えていたが、 笹子トンネルを抜けたら、真っ…

続きを読む

乙女春まだき

もう暦の上では初夏。 いっくら、今年は花が遅れているといっても、 いい加減、乙女高原にも春は来ているだろう。 クリンソウは未だまだでも、スミレとフデリンドウは楽しめるに違いない。 ただねぇ。焼山峠の手前にタチツボスミレが盛っていたから、 嫌な予感はしたんだよね。 え~~~フデリンドウこれだけ…むぅ~。 スミレもない。 最上部の柵の外にかろうじて、あった。 タチツボスミレ。 …

続きを読む

すみれの花咲ころ、令和元年 その2

キスミレの咲く尾根と反対側の尾根へも行ってみるかね。 ヤブレガサも出たばかりだね。 こっちにはエイザンスミレが多いな。 日当たりの良い斜面だからかな。 これは花の色はエイザンスミレで、 葉はタチツボスミレ。 混雑種の可能性もあるかな。 おぉ良いエイザンスミレがあった。 これは少しひしゃげてるが。 品の良い花の色だね。 ワチガイソ…

続きを読む

すみれの花咲ころ、令和元年 その1

とにかく今年は何処に行っても花が遅い。 日差しがあっても、風が冷たい。 寒気が退かないんだろう。 大気の状態が不安定で天気がよめない。 だから、花に会いに行くにも、オッカナビックリ。 でも、もう良いでしょう。 場所は笛吹市某所。 あ~良かった。 とにかく4月のなっても雪は残ってるし。 5月に雹が降ったり。 貴重なキスミレが潰れてしま…

続きを読む

花便り~弐は元号跨ぎ

そうこうしているうちに、令和となりました。 元号は変わっても、季節の営みは変わらない。 大化からずっと、そうなんだろう。 で、檜峰神社からの花便り続きである。 作業道と思しき林道を下りて戻る。 これはやっぱりケマルバスミレだろう。 これはスミレサイシンかなぁ。 それともナガバノスミレサイシンかなぁ。 こっちはアケボノスミレだなぁ。 ぉ見慣れぬ蝶がいる…

続きを読む

花便り 壱

桜便りが、みちのくへ去り、 若葉萌えだす、この時期になると、 不思議な義務感が沸き起こってくる。 家族サービスでもなく、親孝行でもない。 とんでもなく不肖の男である。 御坂の檜峰神社へ。 真っ先に見つけたのは、色は薄いがアケボノスミレかな。 ん~例年より菫の姿が少ないかな。 アカフタチツボスミレ。 良い色だなぁ。アカネスミレかな。 これはアケボノスミレだね。 …

続きを読む

思親山

穏やかに晴れ上がって、 南アルプス、八ヶ岳、金峰山、大菩薩嶺と、 周辺の山々がくっきりと浮かんで手招きをしている。 盆地では李の花が咲き始めた。 山梨百名山全山踏破を目指し、 今年の第一座目の頂きを踏もうと心は浮き立つが、 家庭の事情で、思うように時間が取れない。 しかし、どうにか何とかしなければ、心が萎えてしまう。 そこで、百名山の中でも一番歩行時間が短く頂上に着ける、 思親…

続きを読む

杓子山に名残花(前)

挑戦 山梨百名山49座目は、 忍野の杓子山。 前日に登山口の下調べをして、 地蔵の湯からが楽そうだけれど、 高座山も通りたかったので、 忍野中学校のすぐ上の鳥居地峠から10:45スタート。 さて、どんな山かな。 しばらくは林道歩き。マムシグサの道標。 高座山の手前で見通しのよい芒ッ原にでた。 振り向くとド~~~~ンと富士山。 と草むらの影に… おー見事なリンドウ…

続きを読む

凛憧の頃の続き。

で、またまた字数制限の壁がやってきて2回に分けてお届け。 なんなんだ。いったい。 湿地帯へ行ったらハナイカリ。 シラネセンキュウですかね。 ナギナタコウジュだね。 ちょっと小さく淡いけど。 これサンリンソウの徒花かと思ったけど、 ゲンノショウコかな。 キツリフネもまだあった。 虫は蝶の姿が殆どなかった。 今季はアサギマダラが少ししか見られなかっ…

続きを読む

凛憧の頃

また超大型の台風が近づいている。 息子のいる関西は勿論、 進路に当たる、沖縄~九州~四国~紀伊の恩顧知も心配。 予報では晴れ間があるのは今日しかない。 ならば、洗濯、布団干し、挙げ句は娘のバイト送り迎えと 予定満載だが、行かねばならんだろう。 きっと、この時期はあの花やあんな花がさいているだろう。 でも、急に冷え込んだから少し不安。 ヤマラッキョウ咲いていた。 乙女高原…

続きを読む

再びの大蔵高丸からの…

間もなく、大蔵高丸頂上。 ウメバチソウがまた現れる。 好きな花は何度撮っても良いなぁ。 お昼時に頂上に着いた。 が、元から飯の予定は無いので、辺りを一巡りして帰る。 ノコギリソウも咲いてるし、 ヤマハハコも多い。 コウリンカ残ってた。 コマルハナバチかな。 ピストンの良いところは、 行きに見逃したのを帰りに気づけること。 なんちゃらツルタケ。…

続きを読む

再びの大蔵高丸

朝起きて盆地周辺の山々を見渡したら 雲が切れていた。 そこで天気予報を確認し午前中は大丈夫と確信したので、 息子を叩き起こして、山歩きに行くことにした。 元々行く予定をたてたが、雨だと諦めていたのだ。 でも、一日中歩くのは不安だから、 車で頂上直下の峠迄行ける場所へと考え、 大蔵高丸をチョイス。 ここなら10:30に登り始めても、 14:00位には戻って来られるだろう。 早速…

続きを読む

乙女高原花暦2018湿地編

高原歩きの後半は、灰色の雲が次々と流れてきて、 少しガスってもきたので、早めに帰ろうかと思ったが、 また少し晴れ間が戻ってきたので、湿地帯へ行こうとぞ思ふ。 ミゾソバ咲き始め。 シラネセンキュウかな。 おっとミソサザイが飛び出てきた。撮れず無念。 足元にはウスユキソウ。 そういえば高原にはウスユキソウが見えなかったな。 イロガワリかコガネヤマドリ。イグチ系のき…

続きを読む

乙女高原花暦2018高原編

それでは、マツムシソウ以外の花や虫を。 ヒョウモンチョウの仲間たくさん飛んでいた。 ウラギンヒョウモンでしょ。 う~ん、ミドリヒョウモンか。 これも。 こいつもミドリヒョウモンかな。 羽が疲弊していてわからないや。 こいつも結構疲れてるな。 アゲハも熱心に吸蜜中。 アキアカネもたくさん飛び回ってた。 これはオスで、 こっちはメスかな。 …

続きを読む

乙女高原花暦2018松虫草

あー考えてみたら平成最後の夏が終わってた。 前日、金峰山へ向かう途中の林道脇は、 ツリフネソウ、キツリフネ、ヨツバヒヨドリ、ヤマハハコ等など 花盛りであった。大弛峠からは花は少なく寂しかった。 そこで花を探して独りで乙女高原へ出かけた。 息子は筋肉痛でお留守番。 駐車場のすぐ下にカワラナデシコが咲いていた。 タチフウロも。 これはホタルサイコかなぁ。オミナエシか。 …

続きを読む

奥秩父の盟主へ:キノコ編

やっとやっと天気が崩れる心配がない(自己判断)日がやってきた。 前夜からウキウキ準備して万全の体勢で出発。 大弛峠に9:00着。身支度して出発。 前日までの雨の影響か登山道には水溜り多数。 かなり泥濘んだ場所も。 だからか、キノコばかりが目に付く。 ちゃんと裏も観る。 以下、同定が難しく面倒くさく分かるはずもないので。 ま、アカジコウくらいなら・・・。…

続きを読む

残暑に咲く 2

そう帰るとこね。 林道沿い、イケマにアサギマダラが来てる。 イケマは幼虫の食草だからね。 もちろんヒヨドリバナ付近には乱舞。 何時になったら気候、安定するのかな。 雨だけならいいんだけど、雷は怖い。 8月後半に行けるかな。山に。

続きを読む

残暑に咲く 1

立秋過ぎているから、残暑だね。 しかし、反対方向に進む台風やら、 観測史上最高の猛暑やらで、全然季節感が狂ってるね。 それでも花は咲くから自然は強か。人間は弱いね。 レンゲショウマの横でソバナもたくさん咲いていた。 ガラス細工のベルのよう。 涼し気な音が聞こえる。 登山口に咲いてたコウゾリナ。 オクモミジハグマ。 これも幽く地味で好きだなぁ。 …

続きを読む

蓮華しょうま

本来の予定では山へ行くつもりだったこの日。 ソロで甲斐駒は準備不足。 息子と金峰山もしくは櫛形山を考えたが、 前日、軽井沢に出かけて疲れたらしくボツ。 しかも天気予報は午後から崩れて、 いつ激しい雷雨が襲ってくるか分からんと言う。 どうしよ・・・。 そうだ。今季はまだレンゲショウマを観ていなかった。 いそいそと新道峠へ。 よかった咲いてたよ。 今年も会えて、あ…

続きを読む