笠取山

永らくご無沙汰しておりました。
山梨百名山全山制覇。…してみたいな…出来たらね…企画。
その56座目。
55座目の御正体山が5月だったので、なんとまぁ3ヶ月半ぶり。
しかも一番のハイシーズンに新たな頂に登れず、忸怩たる思いであった。
前夜遅くまで、白州の雨乞岳かドチラにするか迷ったが、
時間的な制約(夕方には帰って娘さんの誕生会をしなきゃならなくて)もあって、
笠取山と相成った。
洗濯物干してから出発したので、作業平登山口に着いたのが10時前。
水源地として東京都が管理しているだけあって綺麗な登山道だ。
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渓流沿いの涼やかな道。
いきなりの鳥の声に振り返ったらソウシチョウであった。
ガ〜ン少しショック。撮れなかったが別にいいや。
ヒョウモンチョウが時折姿を見せるが、何ヒョウモンか確認するにも至らず。
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鬱蒼としたカラ松林の中なので、花は殆どなし…
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おっゲンノショウコが咲いてるじゃん。
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何より苔の緑が綺麗で美しくて目に優しくて。
おー苔のバームクーヘンだ。
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ん。これサワオトギリかな。
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あら〜何故かスミレが一輪咲いている。狂い咲きなんて呼ばないで。
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ほぼコースタイムの一時間半でヤブ沢峠に着いた。
道標を見て、ヒョイと何気なく振り返ったら
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あ〜鹿がおる。全然逃げない。
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笠取小屋に向かう途中は鹿だらけ。
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ず〜〜〜っと見張られている。
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笠取小屋に到着。
マルバタケブキが咲いてる…ってかマルバタケブキしかない。
そこに様様な虫たちが集まってる。
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ヒメアカタテハが居るねぇ。
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いっぱい居る。
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これはミドリヒョウモンかな。
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ギンボシヒョウモン…か。
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逆光で羽が透けて模様がわかんないや。
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イチモンジセセリとマルハナバチ。
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蝶を追いかけ終わってひと息就いていたら、鹿がやって来た。
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近づいても逃げない。じっとこちらを観ている。
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完全にナメられてるな。
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これは野生動物との距離が近過ぎる。あんまりいい傾向じゃないなぁ。
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さぁて山頂へ向かって明るい草原の中を行く。
スジボソヤマキチョウが舞っていたので寄り道。
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あぁ…これクジャクチョウだ。
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回り込んで…やっぱそうだね。いい子だから、ちょっとだけ待ってね。
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ヨシヨシありがとうさん。
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おぉぉ山頂が見えた。あそこ登るのかぁ…
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と。フゥアフゥアとアサギマダラが脇を飛んで行く。
目で追って止まった所を確認。登山道から少し離れちゃうけど、撮っていきますか。
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優雅だなぁ。
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そりゃこんだけマルバタケブキがあれば居ますよね。
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振り返るとドーンと西側の眺望が開けているが、山には雲が掛かっている。
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空が青い。ここだけ快晴。秋晴れ。
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ヒメアカタテハものんびりしてるな。
草原の中をザクザク歩いて道に戻る。あ〜又クジャクチョウだ。
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クジャクチョウに何度も会えるなんて嬉しいなぁ。
ヒョウモンチョウも沢山居るしね。
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これもギンボシヒョウモンかな。
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小さな分水嶺って場所に着いた。
こっからの東っかわは多摩川へ、西は富士川に水が流れる。
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不思議だねぇ。僕は小学校1年から結婚した30過ぎ迄、川崎の住人だったから、
青春時代悩みがあると多摩川を見つめて過ごした。あそこまで流れて行くんだねぇ。
ただし、川崎市の水道は津久井湖から取ってるので、飲んではいない。
少し感傷的になりながらマルバタケブキの花畑を眺める。
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これ、鹿の食害で他の花がないんだろうね。鹿ドウニカセントイカンね。
おっと足元にジャノメチョウが居た。
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もう一頭来てもつれ合いながら去っていった。
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さぁ〜登るぞぅ。♪僕は空になるぅ〜♫ってか。
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少し登っては休み、また喘いでは休憩。タイアザミかな。
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ウラナミシジミ。
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オトギリソウ。
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12時半に頂上に着いた。
富士山が見えないのだけが残念だが、全く雨の心配のない奥秩父山塊なんて滅多にないだろう。
お昼をとって。では降りましょうか。
せっかくだから、水干(沢の行き止まりの意だそうだ)って場所へ、
多摩川の最初の一滴を見てゆこう。
この最初の一滴ってのが躓きの元なんだよな。
みんな気をつけよう。
途中、ぽつんとキオン。
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水干はダイモンジソウに囲まれてあった。
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傍らにトリカブト。なんで此処だけに。
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サワギクもあった。
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さてさて、シラベ尾根ってとこまで行って、
来るときと一段下の道を通って戻ろう。
いくつも沢を越えて清々しい水の流れを眺めて快適な山歩き。怖いのは熊だけだな。
せせらぎの脇にはダイモンジソウが必ず咲いてる。
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笠取小屋に戻って、更に来たときとは違う、
一休坂って所を通って下りる。しっとりとした沢沿いのいい道だぁ。
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ミゾホウズキが咲いてる。
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こっちはヘビイチゴか。
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ヤマキツネノボタンかな。
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これはミヤマタニソバで、
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こっちはタニソバかな。
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あ〜ベニナギナタタケだ。
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16時に無事登山口に帰着した。
汗びっしょり。用意した飲み物2リットル飲みきった。
緑豊かで清涼感あるれる、素晴らしい山でした。
東京都水道局、ありがとう。

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