残春2020

今年はいつまでも風が冷たいな。 日中の陽射しは春を通り越して初夏のそれなのに、 北風が吹くと体感は冬。 だからなのか、桜も桃も早く花が咲いた割に随分散らずにいた。 扠。今季の桜巡りも例年恒例の〆となる。 山梨市牧丘膝立の天王桜、もう何年通っているんだろ。 昨年テレビ朝日のドラマ「やすらぎの刻~道~」に登場してしまったので、 もしかしたら物見遊山の人並みが押し寄せるかと思…

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沈黙の春にならぬよう

外出自粛要請もされている中で、出掛けて、 ノー天気に花の写真なんか撮ってる場合じゃないんじゃないかと、 色々御意見もあるとは思いますが、 花に逢いにゆくのは大切なことだと想っているのであります。 で、諦めていた神代桜が未だ散り始めてもいないと云うので、息子伴って車で出掛けました。 うぁ…出店全く無し。人も疎ら。 まぁ宴会する訳ではないし、適度に距離感も保てるので、 感染の可…

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慕情

新型コロナウイルスは勢いを増すばかり。 煽りをくらってはいるが生命が最優先。 その為には身近な生活を死守せねばならぬ。 政府の支援策の諸手続き等に振り回されつつも、 しかし、花を愛でる気持ちを忘れちゃならない。 生活に忙殺されては元も子もない。 で、鬱陶しい天気が続いたが、 近所の桃畑が花盛りとなったので、うろうろする。 3月30日の撮影。 …

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春も足踏み

お金のことを考えると、心が荒ぶなぁ。 でも、生活はしないといけないわけだが、かと云って、 生きることの本質を見失ってはいけない。 逆風でも姿勢を正すことが大切。 と、云う訳で、この日は武田の杜へ。 てっきり施設はお休みで駐車場にも入れないかと思ったら、 閉まっていたのは森林学習展示館だけだった。 シジュウカラが囀っていた。 日差したっぷりだが、風は冷たいなぁ。 ホオジロがチ…

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初音きく

始めに断っておきますが、 決して初音ミクのミスタイプではありません。 古来から日本では初音といへば鶯の囀りのことで、 それはこれからも変わらないで欲しいと思うのであります。 さて、閑話休題。 午前中にネットサーフィン(死語かな)してたら、 いつも(ってほどじゃないが)散歩に行く、 藤垈の滝でスミレが咲いてると云う情報が。 こりゃホットケませんな。 車を取りに駐車場へ向かうと…お…

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主なしとて春を忘るな

新型コロナウイルス感染症の影響で次々と仕事が失くなっていく中、 残っている貴重な仕事をしに二日間東京へ。 深夜に帰宅して翌朝、庭(って云うほどではないが)を観てみると、 おぉクロッカスが。いつの間に。 今年は水仙の成績が良いが、 沈丁花も多く花を付けたし ヒマラヤユキノシタも良い感じ。 駄目だったのは福寿草だけ。 去年咲いたのは姿現さず、抑えで買って植えといたのは…

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春うごく

怒涛のごとく時は流れ、二月も尽きようとしている。 2020年は浮き沈みの大きい変革の年になりそうだ。 ソレハトモカク。 金川の森の駐車場に着いたら、 何やらやっとる。 あららら~コブシの枝切っとる。 花芽が膨らみ始めたこの時期に何でだと憤慨。 更に市内の保育園の園児がマイクロバスで遊びに来ていて、 車が詰まっとる。仕方ないから別の駐車場へ。 カシラダカが居た。 …

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春淡し

節分草が咲いたと新聞の地方欄の片隅に載っていた。 えええええーーーーーもう。と驚いた。 確かに節分過ぎたから…でも、例年3月に観に行っていたからなぁ。 こうして季節感は失われてゆくのか。 昨年は、やはり3月頭に行ってほぼ終わっていた。 そのかわし三角草は良かった。 その前も3月の始めに。 この時は両方いい時期だった。 又今年も息子と一緒。これも良いんだか悪いんだか。 まずは…

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すみれの花咲ころ、令和元年 その2

キスミレの咲く尾根と反対側の尾根へも行ってみるかね。 ヤブレガサも出たばかりだね。 こっちにはエイザンスミレが多いな。 日当たりの良い斜面だからかな。 これは花の色はエイザンスミレで、 葉はタチツボスミレ。 混雑種の可能性もあるかな。 おぉ良いエイザンスミレがあった。 これは少しひしゃげてるが。 品の良い花の色だね。 ワチガイソ…

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りんご追分

都県境・奥多摩のお祭りから 翌日は銀座。 そして、GW最終日は長野県・安曇野へ。 いったい総移動距離は、どれだけだったのか。 仕事自体は、朝早かったけど、 その分お昼には終了したので、 のんびり北アルプス餓鬼岳を仰ぎ見て、 白馬に憧れる。 で、せっかくだからと蕎麦をいただき、 (安曇沓掛駅で写真撮っとくんだった…) せっかくだからと国営アルプスあづみの公園へ… …

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まだ浅き山里の春

5月4日は、毎年恒例。都県境の村でお仕事。 朝、5時に床を抜け出して、 これも恒例の散歩へ。 キセキレイが川の上を飛んで、餌を採ってる。 まだ日が昇っていないので、薄暗いが、 白い花を撮るにはハレなくていい。 いつもの場所にニリンソウはあった。 そのすぐ横の沢に、白い小さな花が見える。 帰りに寄ろう。 民家の影に、なんか紅いゲンノショウコみないのが咲いてる。 ん~…

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花便り~弐は元号跨ぎ

そうこうしているうちに、令和となりました。 元号は変わっても、季節の営みは変わらない。 大化からずっと、そうなんだろう。 で、檜峰神社からの花便り続きである。 作業道と思しき林道を下りて戻る。 これはやっぱりケマルバスミレだろう。 これはスミレサイシンかなぁ。 それともナガバノスミレサイシンかなぁ。 こっちはアケボノスミレだなぁ。 ぉ見慣れぬ蝶がいる…

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花便り 壱

桜便りが、みちのくへ去り、 若葉萌えだす、この時期になると、 不思議な義務感が沸き起こってくる。 家族サービスでもなく、親孝行でもない。 とんでもなく不肖の男である。 御坂の檜峰神社へ。 真っ先に見つけたのは、色は薄いがアケボノスミレかな。 ん~例年より菫の姿が少ないかな。 アカフタチツボスミレ。 良い色だなぁ。アカネスミレかな。 これはアケボノスミレだね。 …

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季節足踏み

運がいいとか悪いとか、 そういうことは、確かに…あって。 休みで、娘のバイトも夕方からなのに、 ナ ニ ユ エ ニ 曇天。 今にも泣き出しそうな空を見上げて、 それでも、諦めきれずに、花が盛の釈迦堂へ。 ありゃ~いつもはこの一段上から 撮れたんだけど、太陽光発電のパネルが並んじゃってるよ。 でも、頑張って撮るもんね。 笛吹市の盆地の桃の絨毯が良く見える。 …

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平成最後の桃源郷part2

と、いう訳で(前回参照)。 なんとなく納得がいかないままに、 一夜が明けた。 窓を開ければ、晴れ渡って南アルプスに微塵の雲もない。 あゝこの機会をなんとしょう。 仕事に行く前に寸暇を惜しんで、桃の花に逢いにいく。 これこれ。求めていたのは、この風景。 空の青、桃の花、菜の花の黄に、白が入ると締まるなぁ。 今季は桃農家さんの事情だろうか、 桃の木を切って隙…

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平成最後の桃源郷part1

贅沢な悩みと言われそうだが、 季節の花を巡るには、 お天気とのタイミングが大切。 この日(4/8)は休みだったけど、朝方雲が多かった。 しかし、次第に晴間が広がってきたので、イザ出掛けんと思った刹那。 娘が起きてきて、眼医者に連れていけと言う。 見れば右の瞼が腫れている。ひと目でわかるモノモライ。 急ぎ送って、診療の間に急ぎ、毎年訪れる、御坂の桃畑へ。 よかった。晴れた。雲で…

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続・花から花へ花から花へ

山高神代桜へ。 が、その前に近くのカタクリ群生地に行っとこ。 でも、カタクリは後回し。 、 一番奥にいつも咲いてる、 ゲンジスミレを確かめたい。 葉の裏が紫だから源氏菫らしい。 今年も逢えて嬉しい。 では、カタクリもチャント観ますか。 今年は少ないかなぁ。 でも、今日は、日差しがタップリだから、 よく花弁が反り返って、きれいだ。 …

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花には花の春があり

なにやら鳥の声で目覚めた。 まだボンヤリとした頭で、 あぁ帰って来たんだな。と思う。 窓を開けたら、目の前の電線に、 玄関先を掠めて飛んでいるから、 まず間違いなく、毎年我が家に来る燕だろう。 おかえり。声に出してみる。 花冷えと言うか、花曇りと言おうか、 冴えない天気だが、気になっている花の様子を見に行くことにする。 まずは、水芭蕉が植わっている公園へ。 水芭蕉を横目に…

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季節のカオス

前日の甲府の最高気温は25℃ この日のそれは11℃…どうにかなっちゃうゼ。 予報は晴れだったのに、 雨模様を通り越して、 小雪が舞いそうな天気。 洗濯モンが乾かないゼ。 寒々しい空の色以外は春爛漫。 一度開いたらもどれないのだ。 、 桜、昨日の暖かさで、ほころんでいるが… 今日の寒さに縮こまる。 隣接する桃畑では、 やっと蕾の先が割れてピンクが顔を覗かせた。 …

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春、行きつ戻りつ

さぁ今日も洗濯して、 息子が帰省中に使ってた毛布洗っちゃったりしたりして、 そうして散歩に出かけようと思ったら、 空はドンヨリ…。 とりあえず薄いものだけ洗濯して一息ついてたら、 娘さんが二階から駆け降りてきた。 11時からだと思っていたバイトが9時からだったらしい。 ちょうど良いや。こちらも2時間早く散歩に行ける。 金川の森では、コブシが咲いていた。 薄日が却って好都合。…

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立ち止った季節

暖かい日が続き、 早春の花が次々と開き始めたと思ったら、 この日は一転冷たい北風が強く、 体感気温は真冬。だが、そこはそれ。 冬の鳥に会うには、チャンスかもしれないと、 武田の杜へ。 お目当ては例によって青い鳥なんだけど、 歩きだしたら、すぐにヤマガラの声がした。 見れば真新しい巣箱が幾つもかかっている。 入ってくれると良いね。 エナガとシジュウカラの姿も垣間見れ…

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笛吹通信

三月八日 今日は夕刻から明日の仕込なので、昼は空いていた。 そこで、午前中は山梨市の万力公園へ出掛けたが、 あまり芳しくない結果。 物足りなかったので、午後は近所を巡回した。 まずは境川の藤垈の滝へ。 水芭蕉もニリンソウも咲いてないのは分かってるけど、 見に行ったら、あら、菫が咲いてる。 えっとね…たぶんタチツボスミレ。 ちょっと早いよなぁ。 そこから、八代ふるさ…

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啓蟄そわそわ

この日は啓蟄であった。 少し前までは、   「啓蟄って言っても旧暦と新暦はズレるし、 まだまだ寒くて虫なんて出て来てない」って感じてたのに、 なんだか、ここ二三年ぐらいだろうか、 季節の実感が伴ってきている。 サンシュユが黄色の花弁を開いていた。 春っぽい色だなぁ。 コブシの蕾も膨らみ始めた。 地表ではヤブカンゾウの芽がズラッと並んで出て来ていた。 これもまた春の色…

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季の花

弥生に入った。 三角草と節分草に逢いに行かねばならぬ季。 今年は暖かな日が続いているから、花が早いかもしれぬ。 若干の不安。 まずミスミソウから。 今年も息子と共に急斜面を登る。 すぐに木の根元に隠れるように、 数株寄り添っているのを見つけた。 その名の由来の葉もしっかり見えてる。 例年より低い場所で咲いてるな。 足元を丁寧に探しながら 目を…

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踞る

もう十年以上、此処に座禅草を観に来ているんだなぁ。 今季は暖かくって、きっと仏炎苞の開くのも早いのではなかろうかと、 2月中だが行ってみた。…開いていた。 だが、いつも出てるはずの場所で、 出ていないのが数箇所あった。 落ち葉も例年より多い。埋まっちまったのかなぁ。 なにより水が少ない。 その水もいつも凍っている場所が、凍っていない。 大きさは小ぶ…

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念願叶って東京港野鳥公園

土曜日曜と都内で用事があったが、 例の 中央線週末フリー切符を使ったので、 都内一泊。 だが、しかし、日曜の昼間がポッカリ空くやん。 そこでハタと思い当たったのが、東京港野鳥公園。 前回よく調べもしないで出掛けたら休園日だった…。 今回は似の轍を踏まじと、ホームページを確認したら、 なんと、天皇陛下御在位三十年記念慶祝事業の一環で入園無料だという。 開園時間の前に着いたら、同好の…

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山村にて春を惜しむ

 今年は随分遅くまで桜の花が残っているなと、桃の花を巡って感じた。 そこで、諦めていた山奥のお気に入りの桜に、まだ間に合うかもしれないと思い、行ってみることにする。  まず山梨市から甲府市太良峠に通じる県道31を走って切差の集落へ。  大好きなこの集落の佇まいに桜散りしきる。  そこから東山中部林道へ入る。ちょっとだけダートがあって楽しい所。 微かに富士山が見えた。 …

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桜花の下に、地上の星を探して

 やはり、この冬の大雪の影響なのか、樹木のはなと地表に咲く花の時期にズレがある。 花見台でイカリソウやフデリンドウ、チゴユリが観られなかったので、悔しい。 もう少し標高の低い場所に探しに行ってみよう。  花見台を下った所が、ちょうど先日桜を観た広厳院。  ソメイヨシノは葉桜だがヤマザクラは盛り。  そっと覗けば・・・チゴユリ咲いてた。 桜下に咲く花あやし悩まし。 更…

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地上の花

 束の間、桃の花と眺望を楽しんだので、いつものごとく花見台の横にある遊歩道で散策を楽しむ。 入り口近くの法面が崩れ工事をしているが、気にせず重機の脇を抜けて行く。  これも、いつものと同じで、まず池でおたまじゃくしを確認。  毎年この時期、たくさんのイカリソウが見つかるから楽しみなのだが・・・全然ない。 チゴユリも芽は沢山でているけど、咲いているのは一輪もない。 スミレも申し訳程度…

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花見台de花見day

 天気予報は曇り。午後から崩れるとのこと。だがみるみる青空が広がってきた。 勇んで予定通り、一宮の花見台へ。 途中車のルームミラーに南アルプスが白く輝いて映る。  今年もまた来ることが出来たのは、生かされていたお陰です。  昨日まで、白い霞に沈んだ状態が続いた甲府盆地だっただけに、格別嬉しい。 中腹までは散り始めたり受粉作業が始まったりで、花の盛りは過ぎているが。 展望台の後ろは…

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